【3歳児健診】歯科検診の内容を歯科医師ママが解説!
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こんにちは😃歯科医師ママのまきです。

3歳児健診で母子手帳に記入される歯科検診の内容について、分かりやすく解説します。

これから3歳児健診を受ける方、虫歯など指摘された方の参考になれば幸いです😃

3歳児健診の歯科検診の内容は?

3歳児健診でみられる歯科検診の項目は母子手帳に記載されています。

  • 歯の状態
  • むし歯の罹患型(りかんがた)
  • 要治療のむし歯
  • 歯の汚れ
  • 歯肉・粘膜
  • かみ合わせ

おおまかに言うと、むし歯があるかどうかと歯ぐきや粘膜、かみ合わせは健康な状態かどうかをみていきます。

3歳児検診でみている歯の状態 記号の意味は?

母子手帳の歯の状態の欄は、上下左右のABCDEの歯について記載されます。

Aが前歯(中切歯といいます)で、奥の方に向かって順にBCDEとなっています。

上下10本ずつで乳歯は合計20本あり、3歳であれば、多くの子が生えそろっています。

検診ではこの一本一本の歯の状態について記入されます。

 

検診でよく使われる記号をご紹介します😃

/ :健全歯

健全歯とは、むし歯がなく、むし歯の治療をされてもいない歯のことです。

CO:要観察歯

要観察歯とは、むし歯にはまだなっていないけれど、むし歯になることが疑わしい歯のことです😵

C:未処置歯

未処置歯とは、むし歯の歯や、むし歯の治療途中の歯のことです。

○:処置歯

処置歯とは、むし歯の治療が終わった歯のことです。

△:喪失歯

喪失歯とは、むし歯やケガなどで抜いたあるいは抜かれた歯のことです。

このような記号で歯の状態を表していきます。

何も記載がない欄の歯は、まだ歯が生えてきていないということになります。

むし歯の罹患型とは?

むし歯の罹患型(りかんがた)って言われても、分かりづらいですよね?

これは現在むし歯になっている歯をみることで、将来的なむし歯のなりやすさを評価しているものです。

3歳児健診では以下のように分類されます。

  • O型:むし歯がない
  • A型:上顎前歯のみ、または臼歯部のみにむし歯がある
  • B型:上顎前歯および臼歯部のみにむし歯がある
  • C1型:下顎前歯部のみにむし歯がある
  • C2型:下顎前歯部とほかの部位にむし歯がある

上顎前歯(ABC)と臼歯部(DE)はむし歯ができやすい部分で、下顎の前歯はむし歯ができにくいためこのような分類になっています。

分類の下に進むほど、むし歯のリスクが高いといえます。

歯肉・粘膜について

3歳児に多い症状としては、歯肉炎、上唇小帯や舌小帯の異常があげられます。

歯ぐきに炎症が起きて、はれたりブラッシングしただけで出血するような状態が歯肉炎です。

上唇小帯や舌小帯については、位置の異常が多いですが成長とともに変化するので、3歳児では治療を行うことは少ないと思います。

経過をみてもらえるかかりつけの歯科に行くことを勧められるでしょう😃

かみ合わせについて

かみ合わせが悪いといっても、いろいろなパターンがあります。

1歳半検診では引っかからなくても、3歳になると咬合が安定してくるのでかみ合わせについてしっかりと診察してもらえます😃

  • 反対咬合
  • 上顎前突(過蓋咬合)
  • 開咬

などです。

反対咬合とは、下顎前歯が上顎前歯よりも前に出ている状態のこと。

 

上顎前突とは、上顎が大きいまたは下顎が小さいことにより起こります。

過蓋咬合とは、前歯のかみ合わせが深いことです。

指しゃぶりや唇を吸うなどの癖により悪化することがあるので、注意が必要です。

 

開咬とは、奥歯でかんでも前歯がかみあわずに、上下の歯の間が開いていることです。

これも指しゃぶりや唇を吸う、舌を出すなどの癖や、おしゃぶりを長く使用していることによって起こりやすくなります😫

乳歯は生え変わりますが、このようなかみ合わせが永久歯になると治るとは限りません。

むしろひどくなったりすることもあります。

専門的にみてもらえる歯科医院へ通院することをオススメします。

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要観察歯やむし歯がみつかったら・・・

要観察歯と診断された場合でも、とりあえず歯科医院へ行ったほうがいいです。

要観察歯はまだむし歯ではない状態ですが、検診なのでレントゲンを撮ったり、しっかりと時間をかけて口の中を診察してもらえるわけではありません😫

歯科医師の立場から言えば、検診の設備ではすべてのむし歯を見つけることは難しいんです。

 

要観察歯やむし歯があれば、迷わず歯科医院へ行きましょう!!

むし歯がないと言われたら・・・

むし歯などの異常がないと言われても、歯科医院へ行ってみることをオススメします😃

先ほども書きましたが、検診ですべての歯の小さなむし歯を見つけられるとは限りません。

 

3歳時健診や幼稚園などの歯科検診では大丈夫だったのに、歯医者に行ったらむし歯があると言われた・・・

というママ友の話はよく聞きます。

これは、仕方のないことだと思います。

大きなむし歯であれば検診でも見つけられますが、小さなむし歯やむし歯になりかけているという状態であれば見つけるのは難しいんです😫

 

3歳できちんと歯を磨いていても、大人と同じように歯石はついています。

歯医者さんに行って歯石を取ってもらったり、フッ素を塗ってもらったりして、よりむし歯になるリスクを減らすことをオススメします。

まとめ

  • 3歳児健診では歯の状態・歯肉や粘膜・かみ合わせを検査される
  • むし歯があってもなくても、歯科医院へ行ってみましょう!
  • 検診では見つからないむし歯があるかもしれません・・・

歯科医師ママが3歳時健診の歯科検診でみられる内容について解説しました!

3歳時健診の内容は?検尿ってできなかったらどうなるの?関連記事もご覧ください😃

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