
家庭でできるヨコミネ式を、本を見ながら実際に長男と1年間やってみました。
どのような形で進めたのか、教材はどんなものを使用したかについて解説します。
こんにちは😃歯科医師ママのまきです。
ちょうど1年前、当時3歳になったばかりの長男とヨコミネ式の勉強を始めました。
どのくらい長男が成長したのか、どの程度できるようになったかをご紹介します。
目次
家庭でできるヨコミネ式との出会い
ヨコミネ式式の幼稚園を見学して
近くにヨコミネ式の幼稚園があります。
とても人気の高い幼稚園なので、この幼稚園に行かせようかなと思っていました。
実際に見学に行ってみると、みんなが決められた時間でそれぞれの教材をやっていてすごいなぁと思いました。
でも集中していない子もいて、ヨコミネ式の教育が身につくかどうかは子供次第だと感じました😫
長男は、ヨコミネ式ではない幼稚園に行ったときに、
と言っていたので、ヨコミネ式ではない幼稚園に行かせることに決めました😃
でもヨコミネ式自体は気になっていたので、本を読んでみることにしました。
読んだのは「ヨコミネ式」天才づくりの教科書です。
ヨコミネ式の本を読んで家庭学習開始!
少し古い本ではありますが、内容が古いとは感じませんでした。
読み・書き・計算の基礎を教える方法が書いてあります。
この本1冊を読むだけで、だいたいのヨコミネ式の進め方が分かります😃
特に3歳くらいだとまだ勉強の内容も簡単なので、勉強させる方法が分かりさえすれば大丈夫!
特別な教材を用意する必要はないと感じました♪
本には読みは2歳半からと書いてあり、長男はすでに3歳だったのでちょっと焦りました・・・
電車好きな長男には電車のあいうえおの本で、読みを教えるとノリノリで覚えてくれました😃
勉強の基礎は「読み」であるとヨコミネ式では言われています。
家庭でできるヨコミネ式のDVDを見てみた!
家庭でできるヨコミネ式のDVDも気になったので見てみました😃
読みと計算を購入して見ました。
天才づくりの教科書を読んでから見てみると、内容はほとんど被っています😅
実際にヨコミネ式の保育園でどのように、勉強や音楽・体育などをやっているかを見ることができるのはメリットです。
でもヨコミネ式の家庭学習の方法を知りたいということであれば、本だけでも十分だと思います。
本の方が安いので、私は本をオススメします😆
見たいときにパッと見返すこともできるしね!
家庭でできるヨコミネ式〜読み〜
最初の頃
3歳になってすぐ、電車のあいうえおの本で一通りのひらがなが読めるようになりました。
本の中では、ひらがなカードを使って覚えさせるという方法が書いてあったので、一応カードでも読みを確認しました。
カードで勉強すると「や」と「せ」を読み間違ってしまうことがあることが分かりました。
カードを使うことで、こういう苦手な読みを確認しやすくなります😆
ひらがなカードは、絵とひらがなが一緒に書いてあると絵で覚えてしまうので、ひらがなだけが大きく書いてあるカードを選ぶと良いです♪
ある程度ひらがなが読めるようになったら、音読を始めます。
長男は3歳2ヶ月で音読を始めました。
赤ちゃん用の文字が少ない絵本から始めました。
簡単に読める本から始めることで、子供のやる気がアップしますよ😃
読書ノートを作って、読み終えた本の名前と日付を記入しています。
読書ノートも、子供のモチベーションが上がるようです!
1年後
ひらがなやカタカナは「しゃ・しゅ・しょ」などは読み方に迷うことがありますが、ほとんど自力で読めるようになりました。
絵本の音読も、やる気さえあれば読めています。
読書ノートに書いてある読んだ本は、200冊になりました。
1日1冊が目標ですが、やる気がない日もあるため1年で365冊!とはいきませんでした😅
やる気がない日は、1行でいいから読んで!とかなりハードルを下げて音読をさせています。
絵本を自分で読むという習慣ができてきたことで、
私に読んで!と本を持ってきたとき、忙しい場合には
と切り返すことができます笑
弟が本を読んで!と私に持ってきたときも、「お兄ちゃんに読んでもらって!」と言うことができるので助かっています😃
また、1年生の教科書を勉強開始から7ヶ月くらいに始めました。
音読と漢字練習などを主に進めています。
漢字も意外と読めるようになってきました。
読めるようになると、漢字を書きたくなったらしく今では
とひらがなカタカナと平行して、漢字練習もやっています。
家庭でできるヨコミネ式〜書き〜
最初の頃
ひらがなやカタカナがだいたい読めるようになった頃、書きの勉強を始めました。
ヨコミネ式では、ヨコミネ式95音という表があります。
ひらがなだと「あいうえお」から練習することが多いですが、ヨコミネ式95音は簡単に書ける字の順に並んでいます。
「一」や「Ⅰ」から練習するんです。そしてカタカナ、次にひらがなという順になっています。
ふつう最初に練習する「あ」はかなり最後のほうに出てくるんです😃
最初のうちは、字を書くどころか鉛筆を持って線を書くこともやっとでした😅
なのでまっすぐ「一」を書くというだけで、「一が書けたね!」と褒めることができるのは私にとっても長男にとっても良かったです♪
文字の練習には、市販の国語ノート「6マス」から始めるといいです。
ふつうの紙に書かせてもいいですが、ノートだと成長ぶりがよく分かって楽しいです😃
このマスの中に字を書くということを、分からせるだけでも時間がかかりました。
今ではふつうにマスの中に書いてくれますが、最初は好きな場所に線を書いたり絵を書いたりする日々でした😫
勉強ってほんと積み重ねですね。
現在は国語ノート「8マス」を使っています。子どもの成長と字の大きさに合わせて選びましょう😃
1年後
1年たって、ひらがなやカタカナは何もお手本がなくてもだいたい書けます。
でも「しゃ・しゅ・しょ」などは「あれ??」と分からなくなることもあります。
すぐに教えずに、教科書などで自分で調べるように促しています😃
ヨコミネ式の本にのっている、書写や作文も毎日とはいきませんが、調子がいい日はやるようにしています。
楽しいことがあった日は、作文もはかどるようです😃
幼稚園のお友達に自分で手紙を書くことができようになり、先生にも褒めてもらってとても喜んでいました♪
1年たって国語ノートは5冊目になっています。
長男も自分で昔のノートを見返し、「だいぶ上手になったよね〜」と言っていました笑
家庭でできるヨコミネ式〜計算〜
最初の頃
ヨコミネ式の計算の最初は、数を数えるところから始まります。
本に載っているとおりに進めて、一通り終わったところで1年生の教科書を購入しました。
国語と同じように、勉強開始から7ヶ月くらいのことです。
計算のノートは、最初から現在まで「6マス」のものを使っています。
1年後
繰り上がり・繰り下がりのある足し算・引き算の練習をするようになりました。
まだ完璧にはできませんが、徐々にできるようになっています。
小学校1年生の教科書の「下」の最初のほうです。
計算については、ちょっとサボってしまうと忘れてしまうようです😅
なので、少しでもいいから毎日計算をするように気をつけています。
簡単な計算は、できるだけ暗算で解く練習もしています。
計算のノートは、1年たって5冊目になりました。
家庭でできるヨコミネ式を1年やってみて
ヨコミネ式の本にも書いてありますが、大切なのは毎日やること!!
でも子どもなので、やる気がない日もあります😫
そんなときはノートを使わないで遊びの中で計算をさせたり、字を読ませたりしています。
まずは5分でも、勉強をするという習慣を作ることが大変ですが大切だと感じました😃
長男の場合は、幼稚園に行くと疲れてしまうので、幼稚園に行く前の時間に勉強するようにしています。
コツコツやれば、かなりできるようになるので、子どもも親も楽しくなっていくと思います!!
少しずつステップアップするように、
・文字が書けたらきれいな字を書くことを目標にする
・計算ができたら、暗算でできるようにする
などで、楽しんで勉強をしています。
長男は文字を読めたり、書けたり、計算ができたりすることによって、大人から褒められることが増えるのでやる気が出るようです😃
パパやおじいちゃん、おばあちゃんなどにも協力してもらって子どものモチベーションを上げられるといいですね♪